サイト分析をしていてユーザー数とセッション数とあるが、なにが違うのかわからず見ていませんか?
この記事ではGA4における「総ユーザー数」と「セッション数」の違いについて、詳しく解説していきます。
総ユーザーとセッションの計測仕様について
総ユーザー数
総ユーザー数とはサイトに訪れた人の数です。
サイト全体でどれくらいの人数が訪れているのかを測るのに適しています。
総ユーザー数の計測はcookieが有効な限り何度おとずれても1カウントになる仕様です。
セッション数
セッション数はサイトに訪問された数です。
WEBサイトの訪問回数や利用頻度を測るのに適しています。
セッション数の計測はサイト訪問から30分以内、かつ日付をまたいでいない、パラメーターも含め同じURLからのアクセスの場合は1カウント。
訪問から30分以上経過している場合の再訪問、日付をまたいでの訪問、パラメーターが異なるURL場合は2カウント(別セッション)となります。
ここからは総ユーザー数とセッション数についてより詳しく説明していきます。
総ユーザー数の詳細
指定した期間内にウェブサイトやアプリを訪れたユニークなユーザーの総数です。
ユーザーは、Googleアナリティクスが識別するデバイスやブラウザの組み合わせ(CookieやUser-IDなど)によって識別されます。
同じユーザーが複数回アクセスしても、期間内では1ユーザーとしてカウントされます。
効果を測る際など、どれだけのユーザーにアプローチできたのかを把握できます。
GA4のCookie有効期限
GA4のデフォルト有効期限は2年です。
しかしユーザーが使用しているブラウザによってファーストパーティのCookie有効期限が設定されているため、
必ずしも2年間有効というわけではありません。
たとえば2024年12月時点での日本におけるモバイルブラウザシェアはChromeが47.95%、Safariが46.19%となってます。
この二つのブラウザのCookie有効期間は以下のようになっております。
- Chromeの場合は最大400日間
- Safariの場合は最大7日間
Chromeの場合はGA4のCookie有効期限より長いですが、Safariだと7日間となっているので、一回サイトに訪れてそこから7日以内に再訪問しないと
別の新規ユーザーとして認識する可能性が高くなります。
結果として、再訪問者であるにもかかわらず、新規ユーザーとして誤ってカウントされたり、正確なユーザー行動が追跡できなくなるパターンもあります。
セッション数の詳細
指定した期間内にユーザーがウェブサイトやアプリを訪れてから離脱するまでの一連のユーザーの行動を指します。
セッションは、ユーザーがサイトを訪れたときに開始され、以下のいずれかの条件で終了します。
- 30分間操作がない場合(デフォルト設定)
- 日付が変わった場合
- キャンペーンパラメータが変わった場合(パラメーター付き広告から訪れたのちオーガニック検索で再訪問した場合など)
GA4では、セッションの定義(30分間操作がない場合)を変更することもできます。
例えばデフォルト設定の30分を60分に変更することが可能です。
まとめ
総ユーザー数とセッション数を比較することで、ユーザーの平均的な訪問回数を知ることができます。
再訪問が多いか、新規訪問者が多いかなどを把握できます。
これらの違いを理解することで、GA4のデータをより効果的に活用し、ウェブサイトの改善やマーケティング戦略の最適化につなげることができるでしょう!