Webページの掲載日と更新日を表示することは、SEOに影響を与える可能性があります。
以下にその理由と、どのように影響するかを詳しく説明します。
日付を表示することによるSEOへのポジティブな影響
まずは日付を表示することでのSEOに対してポジティブな影響を見ていきましょう。
新鮮さのシグナル
検索エンジンは、コンテンツの新鮮さを重要視します。
特にニュース記事や情報系のコンテンツでは、新しい情報が優先的に表示される傾向があります。
掲載日や更新日を明示することで、検索エンジンはコンテンツがいつ作成または更新されたかを理解し、最新の情報をユーザーに提供するのに役立ちます。
ユーザーエクスペリエンスの向上
ユーザーは、古い情報よりも新しい情報を求めています。
掲載日や更新日が表示されていることで、ユーザーはコンテンツの鮮度を判断しやすくなり、より信頼性の高い情報だと認識する可能性が高まります。
ユーザーエクスペリエンスの向上は、間接的にSEOにも好影響を与える可能性があります(例:滞在時間やエンゲージメントの向上)。
情報の信頼性の向上
更新日が明示されているコンテンツは、情報が最新の状態に保たれている
という印象を与え、ユーザーからの信頼を得やすくなります。
特に、法改正や技術革新など、変化が速い分野では、最新の情報を提供していることを示すために、更新日の表示はとても重要です。
Google検索結果画面への表示
掲載日や更新日を明示することで、Googleの検索結果画面に日付が表示される場合がります。
ただ、ページ上に日付を表示すれば必ずしもGoogle検索結果画面に表示されるわけではありません。
Googleの検索エンジンに日付を認識して表示してもらうためには、ページの目立つ部分に日付を表示すること。
構造化マークアップを使用して datePublished と dateModified プロパティで記事の公開日と更新日を指定する方法があります。
ページ上に日付を表示する方法を詳しく知りたい方は以下リンクを確認。
注意点とネガティブな影響
次に掲載日・更新日を掲載することで、注意しなければならない内容を見ていきましょう。
不正確な日付表示
実際の更新日と異なる日付を表示したり、内容を更新していないのに日付をしたりと誤った情報を表示することは、ユーザーの信頼を損ない、SEOにも悪影響
を与える可能性があります。
特に、古いコンテンツを再公開する際に日付を更新しないなど、不自然な操作は避けるべきです。
SEO対策として、ただ日付を更新する行為はブラックハットSEOだと私は思うので、個人的にも意図的にやるべきではないと思ってます。
コンテンツの古さを強調してしまう
古い日付が表示されている場合、ユーザーは最新の情報が提供されていないと判断し、ページから離脱する可能性
があります。
アクセスの多いページや重要なページは定期的に内容を更新(リライト)した方がよいでしょう。
日付表示が必ずしも有効とは限らない
すべてのコンテンツで日付表示がSEOにプラスに働くわけではありません。
例えば、普遍的な情報や基本知識を扱ったコンテンツでは、日付がそれほど重要ではない場合があります。
このようなコンテンツでは、日付表示よりも、コンテンツの質や関連性がSEOにおいてより重要となるでしょう。
日付表示用のHTMLコード<time>タグについて
次は日付をHTMLで表示させる際のポイントについてお伝えしていきます。
日付を表示する場合は<time>タグを使用する
<time>タグを使用しなくても日付は表示されるのですが、 <time>タグを使用することで検索エンジンのクローラーが日付や時刻を理解し、より効果的に処理できる ようになります。
◆掲載日
<time datetime="2023-12-25T10:00:00+09:00">2023年12月25日午前10時</time>
◆更新日
<time datetime="2023-12-25T10:00:00+09:00">2023年12月25日午前10時</time>
datetime (必須): 機械可読な日付と時刻をISO 8601形式で指定します。これは必須属性であり、<time> タグの最も重要な部分です。
時間が不要な場合は省いても問題ありません。
掲載日と更新日の構造化マークアップについて
掲載日(datePublished)と更新日(dateModified)の構造化マークアップは、
検索エンジンに対してコンテンツの公開日と最終更新日を明示的に伝えるための重要な手段です。
これらを検索エンジンへ適切に伝えることで、検索結果での表示が改善され、結果的にSEOの向上につながる可能性があります。
掲載日と更新日の構造化マークアップの記述例
JSON-LD (推奨): Googleが推奨する形式で、ページ内の<script>タグに埋め込むため、コンテンツ自体への影響はありません。
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "Article",
"headline": "記事のタイトル",
"datePublished": "2023-10-27T10:00:00+09:00",
"dateModified": "2023-10-28T15:30:00+09:00",
"author": {
"@type": "Person",
"name": "著者の名前"
}
}
</script>
まとめ
掲載日と更新日の表示は、基本的にはSEOにポジティブな影響を与えることが多いです。
コンテンツの鮮度をユーザーや検索エンジンに伝えることで、ランキングの向上やユーザーエクスペリエンスの向上に繋げていきましょう!
- 掲載日と更新日を正確に表示するようにしましょう。
- コンテンツを更新した場合は、必ず更新日を更新しましょう。
- 古いコンテンツは、可能な限り最新の情報に更新するか、リライトを検討しましょう。
- コンテンツの性質に応じて、日付表示の必要性を検討しましょう。
- 構造化データを活用して、検索エンジンに日付情報を正しく伝えましょう。